お疲れ様です。
全国各地の鮮魚店やスーパーの鮮魚部門を支援している**うおみしゅん」**です。
「新鮮な魚が買える環境作り」を人生のテーマに活動しています。
いきなりですが、皆さんに質問です。
「魚屋で一番大事なこと」とは何でしょうか?
魚を売る上で、最も本質的な要素は何だと思いますか?
パッと答えが出てくる方は、すでにお店で結果を出されていることでしょう。
それくらい商売の根幹に関わることです。
もしパっと思いつかないのであれば、この動画を最後までしっかり見てください。
ここがズレたまま商売を続けるのは、非常に遠回りだからです。
1. 結論:魚屋の本質

先に答えを言います。
魚屋で一番大事なこと。それは、
「魚を回転させること」
です。
言い換えると、「魚を滞留させず、常に売れる流れを作ること」。これがすべてです。
「そんなの当たり前だ」と思うかもしれません。
しかし、これこそが魚屋の本質であり、生き残るための「絶対条件」です。ここを疎かにしているお店は、正直、遠からず淘汰されてしまうでしょう。それほど重要な理由を、今から詳しく解説します。
2. 魚を回転させるべき理由

(※ここでいう「魚屋」とは、鮮魚店・スーパー・量販店・カテゴリーキラー、時には惣菜店など、生鮮食品を扱うすべての商売を指します)
なぜ、回転させることが最優先なのか。
それは、
「鮮度の信頼」を獲得するため
です。
お客さんが魚を買う時、最も重視するのは間違いなく「鮮度」です。
いくら安くても、いくら美味しそうに見えても、一度でも鮮度の悪いものを買わされてしまったら、次はありません。
鮮度を維持し、「あそこの魚はいい」という評判を積み上げるには、**「今日仕入れた魚を今日中に売り切り、翌日にまた新しい魚を仕入れる」**というサイクル、つまり「回転」が不可欠なのです。
3. 陥りやすい「負のループ」

ところが、この回転を二の次にしてしまうと悲劇が起こります。
• 見た目の「映え」にこだわりすぎて、加工に時間をかけ、鮮度を落としてしまう。
• 安易なチラシ頼みになり、自力で魚を回す工夫を止めてしまう。
「魚を回転させること」から意識が離れれば離れるほど、店の評価は下がります。
逆に、**「どうすれば常に回転するか」**を考え抜けば、店の評判は右肩上がりに良くなります。これは私が30年間、数々の失敗と成功を繰り返して辿り着いた結論です。
どうすれば負のループから抜け出せる?

では、具体的にどうすれば魚は回るのか。
大事なのは、**「売れるストーリー」**を作ることです。
そのためには次の4つの工程に着目して修正をかけるのが良いでしょう。
4. 魚を回転させるための「4つの工程」

魚が売れるまでには、4つのステップがあります。
1. 仕入:お客さんが「買いやすいもの」を仕入れる。
2. 作業(BY):お客さんが「使いやすい形・量」を意識して加工する。
3. 陳列:お客さんが「手に取りやすいよう」に並べる。
4. 販売:お客さんが「買いたくなるよう」に案内する。
このすべての工程を、自分たちの都合ではなく**「お客さん目線」**で組み立てるのです。
ここを詳しく話すと専門的になりすぎるので、具体的な手法は次の動画で解説しますが、まずは「自分たちの都合を優先していないか?」を自問自答してみてください。
5. 最後に

今、なぜ私がこうした発信をしているかというと、地方の小さな魚屋さんや、地域密着のスーパーに頑張ってほしいからです。
正直、今は元気のないお店も多いです。
でも、魚は鮮度が命。小回りのきく地元の専門店が元気でないと、結局困るのは消費者です。
大型スーパーには大型スーパーの役割がありますが、美味しい魚をパッと買いに行ける場所が身近にあり続けてほしい。
そのために私にできることがあれば、何でも力になりたいと思っています。
まずはこの「情報発信」を通じて、皆さんの商売のヒントをお届けしていきます。
「魚を回転させること」。この一点にフォーカスして、明日からのお店作りを考えてみてください。
以上

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